最近は男性育休を推奨している企業が多くなっています。
自分は2ヶ月ほど育休を取得しました。
しかし実際に育休って取得した方がいいのか?迷う方も多いと思います。
そこで自分なりのメリット・デメリットやそもそも育休って必要なのか?
いくつか上げていき、皆さんの参考になればと思います。
・男性育休のメリット
1.時間に余裕がある中で家事・育児に慣れることができる
第一子の場合、当然ながら初めての育児です。それを仕事をしながら実践するのはなかなか難しくどうしてもお母さんに頼りがちになり、どんどん育児に参加しづらくなってきます。また出産後のお母さんの体は全治3ヶ月と言われ、1ヶ月間は家事はせずに体を回復する必要があります。そこで家事をお父さんがする必要がある場合は家事も仕事をやりながら実践する必要があり、育休を取らない場合はかなり大変だと思います。
2.仕事をフォローしてもらいやすくなる
育児をしていくと睡眠不足になりやすかったり、子供が体調を崩しそれが親にうつったりと、万全な体調で仕事をするのは難しくなります。それはお母さんも同じでお母さんが体調を崩すとお父さんが仕事を休んだり早退をして対応するしかありません。その時に仕事をフォローしてくれる人がいなかったら休んだり早退するのは難しい場面が出てくると思います。
しかし育休を取得する場合あらかじめ休むことが分かっているため、その間に自分の仕事を変わってくれる人が必ずいることになり、復帰後も仕事をフォローしてもらいやすくなると思います。もちろん職場によって違いはあると思いますが、男性が育児へ積極的に参加する意思表示にはなると思います。
・男性育休のデメリット
1.里帰り出産の場合、居場所がないことがある
お母さんの実家に帰り出産する場合、生まれてからしばらくは実家で育児をすることになると思うので、お父さんの居場所がないことがあると思います。その場合は里帰りが終わるタイミングで育休を取得するなど、調整する必要があるかもしれません
2.収入が落ちる
育休中はもちろん仕事をしていないため給料はもらえません。しかし育休期間中は育児休業給付金が支給され、180日間は休業開始時の賃金の67%、それ以降は50%が支給されます。さらにこの間は税金が引かれないため、手取りとしては大きく変わりません。それでも残業などの手当ては無くなるため、多少なりとも収入が落ちることとなります。育休を取得する場合は金銭的なことも考えておきましょう。
・そもそも男性育休って必要?
ここまで男性育休のメリット・デメリットを上げさせてもらいましたが、それでも育休を取得するか迷われる方はいると思います。ここからは個人的な意見となりますが、ぜひ育休は取得していただきたいと思っています。子供の成長というのは本当に早く、まして生後1. 2ヶ月の子供はすぐに大きくなります。そんな時間をずっと一緒にいられるというのは本当に貴重な時間です。最初の育児はとても大変ですがその時間を夫婦で共有することも、育休終了後の育児にとてもプラスになると思います。育休取得に迷われている方は是非取得していただきたいです。
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